1ヶ月健診はいつ受ける?時期の目安や持ち物、受けるときに意識したこと

1ヶ月健診はいつ受ける?時期の目安や持ち物、受けるときに意識したこと

赤ちゃんが生まれ、1ヶ月健診をいつ受けたらよいのかと悩むママやパパもいるのではないでしょうか。今回の記事では、1ヶ月健診を受ける時期の目安や健診のときの持ち物、1ヶ月健診を受けるときに意識したことを、ママたちの体験談をもとにご紹介します。

1ヶ月健診の内容

出産後の赤ちゃんとママの様子を確認するために、産後1ヶ月のタイミングで「1ヶ月健診」が行われるようです。1ヶ月健診では赤ちゃんの成長やママの健康状態を確認したり、育児の悩みを相談する時間などがあり、出産をした病院で受けることが一般的なのだそうです。

この健診で赤ちゃんの成長具合やママの健康状態を知れることから、1ヶ月健診の時期を、里帰り先から自宅に戻ったり赤ちゃんを連れて外出したりする目安にするママもいるようです。

1ヶ月健診はいつ受ける?

1ヶ月健診はいつ受けたらよいのか悩むママもいるかもしれません。1ヶ月健診を受けた時期の目安をママたちに聞いてみました。


病院で指定された日

白壁の室内
iStock.com/ismagilov

「お産をした病院では1ヶ月健診を行う曜日が決まっていたので、退院するときに病院で日にちを指定されました。なので生まれて1ヶ月と7日目に受診することになりました」(20代ママ)

1ヶ月健診は退院時に予約をする場合や、病院によって健診をする日が決まっている場合もあることから、生後1ヶ月前後の、病院で指定された日に受診することもあるようです。ママと赤ちゃんが別々の病院や別の科で受けなければならない場合もあるそうなので、事前に確認できるとよいかもしれません。


赤ちゃんの様子をみながら

「1ヶ月健診を受ける2日前くらいから子どもがくしゃみをしたり少し鼻水が出たりしていました。病院に確認したところ体調がよい日にするように言われたので、受診を1週間遅らせました」(30代ママ)

「退院後もしばらく母乳外来に通っていたので、病院から1ヶ月健診を少し遅らせましょうと言われました。母乳も出始め、赤ちゃんの体重が順調に増え始めた1ヶ月半頃に受診しました」(30代ママ)

赤ちゃんの様子によって1ヶ月健診の時期をずらしたというママもいるようです。1ヶ月という時期はあくまでも目安として、赤ちゃんの体調などに不安がある場合は事前に病院に確認するとよいかもしれません。

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1ヶ月健診の持ち物

1ヶ月健診ではどのようなものが必要になるのでしょう。1ヶ月健診で持っていったものをママたちに聞いてみました。


母子手帳、病院の診察券

「病院からの持ち物リストに母子手帳と診察券と書いてあったので、忘れずに持って行くようにしました」(30代ママ)

1ヶ月健診では、母子手帳や病院の診察券を持って行くというのが一般的なようです。赤ちゃんの保険証と、乳幼児医療費助成が受けられる受給者証などが手元にある場合は、忘れずに持っていけるとよいかもしれません。


おむつ、おしりふき

「1ヶ月健診は2時間ほどかかると聞いていたので、おむつとおしりふきを持っていきました。うんちをして替えるほかに体重測定の前にも新しいおむつに替えたので、多めに持っていってよかったです」(30代ママ)

1ヶ月健診でおむつやおしりふきを持って行ったというママの声がありました。待ち時間や測定の準備などで何回か替えることを想定して、おむつは多めに持って行くとよいかもしれません。


授乳ケープ、ミルク

ミルクをあげるママと赤ちゃん
iStock.com/paylessimages

「集団健診で時間がかかることが予想されたので、子どもがおっぱいを欲しがったらいつでも母乳をあげられるように授乳ケープを持参しました。授乳室に行かずに授乳できるところが便利でした」(20代ママ)

母乳育児の場合は授乳ケープ、混合やミルク育児の場合は哺乳瓶など、授乳に必要なものを持っていけるとよいかもしれません。気軽に授乳ができるとママも赤ちゃんも安心できそうですね。


相談ごとを書いたメモ

「母乳と粉ミルクの混合だったのですが、ミルクの量の目安やいつあげたらよいかがかわからなかったので、授乳時間とミルクの量を書いたメモを持参して相談しやすいようにしました」(30代ママ)

1ヶ月健診に相談ごとや不安に思うことなどを書いたメモを持っていったというママもいるようです。うんちやおしっこの回数、授乳や睡眠の時間など、日頃の赤ちゃんの記録や、聞きたいことを書いたメモを持参するとよいかもしれません。

1ヶ月健診を受けるときに意識したこと

1ヶ月健診に行くときはどのようなことに気をつけておくとよいのでしょう。1ヶ月健診を受けるときに意識したことをママたちに聞いてみました。


負担の少ない交通機関を選ぶ

「私の体調もまだ万全ではなく、子どもを人の多い場所に連れて行くことにも不安があったので、公共交通機関は使わずに母に病院まで送ってもらいました」(30代ママ)

1ヶ月健診に行くときには負担の少ない交通機関を選んだというママの声がありました。自家用車やタクシーを使ったり、公共交通機関を使う場合は人の少ない時間帯を選ぶなど、赤ちゃんやママへの負担が少ない手段を選べるとよいですね。


脱ぎ着のしやすい服装で行く

「1ヶ月健診ではママの内診もあると聞いていたので、脱ぎ着が早くできるように授乳ワンピースを着ていきました。前開きだったので子どもがぐずったらすぐに授乳ができて便利でした」(30代ママ)

ママの診察に備えて、脱ぎ着のしやすい服装で行ったというママもいるようです。前開きのシャツにスカートをあわせたり、前開きのワンピースを着ていくなどの工夫をするとよいかもしれません。赤ちゃんも測定で服を脱ぐことから、赤ちゃんの服装も前開きのものにしたというママの声もありました。

1ヶ月健診で赤ちゃんの成長を楽しみに

新生児
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1ヶ月健診をいつ受けるかは、生後1ヶ月前後の時期を目安にするとよさそうです。1ヶ月健診で赤ちゃんやママの健康状態を確認したり、悩みを相談したりできるとママも安心ですよね。1ヶ月健診を受けて、これからの赤ちゃんの成長や赤ちゃんとの生活を楽しみにできるとよいですね。

2018.09.15

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