ママ友への妊娠報告のタイミング。しない場合やメールなどの報告手段

ママ友への妊娠報告のタイミング。しない場合やメールなどの報告手段

ママ友や友人への妊娠報告はするかしないかや、タイミングや方法に悩む人もいるのではないでしょうか。つわり中は避けたほうがよいのか、メールで報告しようかなど、いろいろ気になりますよね。今回は周りのママの声を参考に、妊娠報告について調査しました。

ママ友や友だちへの妊娠報告は?

妊娠がわかり嬉しい反面、ママ友や友だちへの妊娠報告はどうすればよいのか悩む人もいるのではないでしょうか。どのタイミングで言うのがよいか、メールで伝えてもよいかなど、繊細な問題だからこそ悩んでしまいますよね。周りのママはどうやって報告したのか、詳しく聞いてみました。

妊娠報告のタイミングと伝え方

ママ友や友だちへのの妊娠報告はどのタイミングで行っているのでしょう。伝え方と併せて周りのママたちの体験談をご紹介します。


妊娠初期頃

「幼馴染の友人には早々に伝えました。お互い『子ども欲しいね』と話していて、妊娠したら報告し合う約束もしていたからです。妊娠前に会う約束もしてましたが、つわりがひどく外出できなかったので電話で伝えました」(30代ママ)

「実家に帰省したタイミングで地元の友だちと会うことになり、その場で伝えました。妊娠2カ月ごろでしたが、お互い子どもが1人ずついたのでママ友としてのつき合いもありました。つわりの辛さも分かってもらえたので嬉しかったです」(20代ママ)

ママ友や友人との関係性によっては、妊娠初期ごろから妊娠報告をしているママもいるようです。つわりで悩む時期かもしれませんので、気持ちに余裕があるときに伝えてみてもよいかもしれませんね。


つわりがおわってから、安定期に入ってから

妊婦の妻と夫
iStock.com/JohnnyGreig

「上の子の保育園で知り合ったママ友には、安定期に入ってから口頭で伝えました。妊娠が継続できるか不安もあったので、妊娠初期の間はマタニティマークなどもつけずに送り迎えをしてました」(20代ママ)

「大学時代から交流があるママ友には、安定期に入ってから食事会の場で直接妊娠報告しました。つわりも落ち着き精神的にも余裕ができた頃だったので、躊躇なく伝えることができました」(30代ママ)

「安定期に入った時期に携帯を変えることになり、ママ友含め友人には一斉にメール送信しました。誰に伝えたか、伝えようか悩むこともなかったので、気持ち的には楽だったと思います」(30代ママ)

安定期と言われる妊娠中期ごろから妊娠報告をしたママもいるようです。個人差はありますが、この時期になるとつわりもなくなりママ友や友人と会う機会が増える時期かもしれません。安定期を一つの目安としてメールで伝える場合もあるようなので、ママ自身の伝えやすい方法で報告してもよさそうですね。

こちらの記事も読まれています

妊娠報告で気にかけたこと

ママ友や友人に妊娠報告をするなら、どのようなことを気にかけられるとよいのでしょう。ママたちの声を集めました。


事実だけを伝える

電話機
iStock.com/foment

「ママ友に妊娠報告したときは、妊娠したことと今何週なのかだけを伝えました。無事に出産できるか不安もあったので、体調や性別は聞かれない限り言いませんでした」(30代ママ)

「妊娠報告は出産予定日だけに留めました。妊活しているママ友もいるかもしれないと思うと、あまりはしゃぎすぎないよう気にかけました」(20代ママ)

妊娠は喜ばしいことではありますが、嬉しい気持ちを前面に出してしまわないよう気にかけたママもいるようです。夫や身近な親族ではない「ママ友」という距離感だからこそ、妊娠報告でも気を配る必要があるのかもしれませんね。


ママ友や友だちの妊活事情

「妊活しているママ友へ妊娠報告をするかどうか悩みましたが、ただ自分が逆の立場だったとき変に気を遣われて隠されるのも複雑なので、よく会うママ友には隠さずサラッと伝えました」(30代ママ)

「妊活している友人やママ友には、そのときの様子を見ながら伝えました。前向きに妊活しているようなら妊娠報告したし、落ち込んでいるようならその場での報告は控えました」(20代ママ)

妊活しているママ友や友人へは、妊娠報告を控えたり、タイミングを見て報告する場合もあるようです。妊娠できるのが当たり前ではないからこそ、お互い思いやりをもってコミュニケーションがとれるとよいですね。

妊娠報告をしない場合も

ママたちのなかには、妊娠報告をしないという選択肢を選んだママもいるようです。妊娠報告をあえてしなかった理由について聞きました。

「妊活中のママ友には、あえてこちらから妊娠報告はしない形をとりました。お腹が大きくなってから聞かれたので、そのときはじめて伝えました」(30代ママ)

「あまり会わない友人には特に何も報告はしていません。それぞれに妊娠報告をしない代わりに、産後SNSを通じて出産報告をしました」(30代ママ)

ママ友の状況や友人との距離感によって、妊娠報告をしない場合もあるようです。妊娠を伝えたほうがよいのかな?と悩んだときは、相手の気持ちやママやパパ自身の気持ちを大切にして考えてみてはいかがでしょう。

ママ友などへの妊娠報告に悩んだら

女性 友達 食事
iStock.com/Satoshi-K

周りのママの声を集めると、妊娠報告についてタイミングや方法、するかしないかなどで悩む場合は多いようです。ママ友や友人として付き合いのある人へは、これからもよい関係を続けたいからこそ迷ってしまうのではないでしょうか。

つわりが終わってからにしよう、あまり会わない人にはメールで伝えようなど、一つの目安を作ると妊娠報告をしやすくなるかもしれません。ママ自身の負担にならないよう、自分に合った妊娠報告を考えてみてはいかがでしょうか。

2018.09.29

生活カテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。