夏休みを充実させる親子の遊びは？子どもと楽しみたい外遊びや室内遊び

夏休みに子どもといっしょにどこで遊ぼうかと悩むママもいるのではないでしょうか。定番の遊びでも、少し工夫をするといつもと違った遊びもできそうです。親子で楽しめる外遊びや室内遊びのヒントをいくつかご紹介していきましょう。

夏休みの室内遊びにはどういったものがあり、どんなことに注意するとよいのでしょうか。

ブロックや積み木

ブロックや積み木で何かをつくることはもちろん、高く積み上げたりドミノ倒しのようにして遊んだりすることも楽しそうですね。カラフルなブロックや積み木なら、その特徴を活かしたゲームをしてもおもしろいかもしれません。

ブロックや積み木を使って親子で協力して大きなものを作ったり、オリジナルのゲームを考えたりして楽しんでみてはいかがでしょうか。

工作やお絵描き

ものづくりの好きな子どもには、夏をテーマにした工作やお絵描きなども楽しい遊びのひとつになるでしょう。スケッチブックとクレヨンなどを持って出かけ、お出かけ先の風景を親子で描いてみてはいかがでしょうか。お家でもスイカやかき氷やカブトムシなど夏をイメージするものを描いて楽しめば、夏休みならではの絵になりそうです。

描いた絵をうちわに貼りつけてオリジナルうちわを作っても楽しいかもしれません。家族で出かけた山や海で拾ってきた小石や貝殻などを使って工作遊びをしたら完成品もいい思い出になりそうですね。

公民館や図書館

地域の公民館や図書館の 行事や読み聞かせイベントに参加するのもよいのではないでしょうか。イベントの予定は各施設に置いてあるチラシやホームページで確認することができ、夏休みならではのイベントが見つかりそうです。

定員のあるイベントで人気のあるものは募集開始後すぐにいっぱいになる場合がありますので、参加したいものが見つかれば早めに申し込みをするとよいかもしれません。

室内遊びの注意点

暑い日には薄着でお出かけしたくなるかもしれませんが、夏休みに室内遊びができる施設に出かけるときは上着を持っていくとよさそうです。夏場の暑い時期には、エアコンの温度を低く設定している施設があるかもしれません。肌寒く感じたときには、上着で調節できるようにしておくと安心ではないでしょうか。

夏ならではの外遊びの楽しみ方について考えてみました。

水遊び

夏休みには大きな公園などに、ミニプールや噴水のような水遊びができるエリアが設けられていることもあります。小川の流れている公園などでは、川の中に入って遊びたくなる子もいるでしょう。水着や着替え、水鉄砲などの水遊びグッズを用意しておくと楽しく遊べそうですね。

プール

夏の暑い日には家族でプールに出かけてみてはいかがでしょうか。夏休み中のプールは利用する人も多そうですが、夕方以降は空いているようです。のんびりとプールを楽しみたい人は、空いている時間帯をねらって行くとよいかもしれません。

早朝や夕方のお散歩

涼しい時間に親子でお散歩をしてみるのも、子どもにとってはわくわくする楽しい経験になりそうです。道路の片隅に咲いている小さな花やいつもは通らない抜け道を見つけたりできるかもしれません。お絵かき帳を持っていって見つけたものをイラストや文で書き込みながら、親子でご近所マップを作ってみても楽しそうです。

外遊びのときには水筒を用意し、帽子や通気性のよい服でお出かけするとよさそうです。子どもが遊びに夢中になりすぎると、つい水分補給を忘れてしまうかもしれません。熱中症を防ぐためにも、こまめに水分をとるように声をかけてあげましょう。おやつタイムを取り入れたりしてときどき休憩をとるように気をつけながら、夏の外遊びを楽しんではいかがでしょうか。

自宅でもお出かけ先でも、夏休みだからこそ楽しめる遊びがあるようです。ママたちに話をきいてみました。

家庭用プールで遊ぶ

「マンション住まいですが、3歳の娘はベランダに出した小さいプールで水遊びを楽しんでいます。リビングから目が届くので安心で、おやつタイムや休憩も手軽にできるので便利です」（3歳女の子のママ）

体験イベントに参加

「5歳の息子といっしょに美術館のアートイベントに参加しました。大きな透明の板にみんなで絵を描いていったのですが、家ではできないダイナミックなお絵かきに子どもは大興奮でした。涼しくて快適に遊べました」（5歳男の子のママ）

夏休み中の子どもの室内遊び、外遊びをご紹介しました。エアコンのきいた室内での冷房対策や、外遊びでの熱中症対策などにも気をつけながら、親子で楽しめる遊びをたくさん取り入れて、充実した夏休みを過ごしてみてはいかがでしょうか。