バレンタインは子どもと簡単手作りチョコレートを。保育園や幼稚園に通うママたちの工夫

バレンタインは子どもと簡単手作りチョコレートを。保育園や幼稚園に通うママたちの工夫

保育園や幼稚園に通う子どもたちの間でも友チョコなどバレンタインが身近なイベントになっているようです。今回は手作りチョコレートを作る際の工夫やカードを添えたり、ラッピングするなどの渡す際の工夫、園でチョコが禁止の場合はどうしているかなどママたちに聞いてみました。

幼稚園、保育園の子どものバレンタイン

最近では幼稚園や保育園の子どもたちの間でも友チョコや好きな子にチョコレートなどを渡す子どもが増えているようで、園に通う子どもたちにもバレンタインは楽しみなイベントとなっているようです。
どのようにバレンタインを楽しんでるのかママに聞いてみました。

「チョコを作る過程や、仲良しのお友だちに渡すのを楽しみにしています」(6歳児ママ)

「好きな男の子に渡すのを楽しみに、何作ろうかなと子どもなりに悩んでいる姿をほほえましく見ています」(5歳児ママ)

「バス停のママたちと相談して全員に渡せるようにしています」(6歳児、3歳児ママ)

子どもなりに、バレンタインを楽しんでいて、それを見守るのも楽しいと感じているママもいました。ママと子どもがいっしょに楽しめる行事のひとつになっているようですね。

子どもとチョコを手作りする際の工夫

実際に手作りでチョコをつくる際の工夫についてご紹介します。


子どもでも簡単にできるように

子どもでも簡単にできるように、つぶす、混ぜるなどの工程で出来るチョコを作ったというママがいました。実際に筆者も娘とコーンフレークを砕いてチョコと混ぜて固めるというレシピで作りましたが、調理が簡単で子どもにもわかりやすく楽しんで作ることができました。


あまり汚れず、すぐにできるもの

市販のチョコレートのパイなどをデコレーションして渡すというママもいました。デコレーションだけなので汚れず、すぐに出来上がるので子どもも飽きずにできたようです。市販のお菓子をデコレーションすることで、見た目も華やかになってよいかもしれませんね。

手間がかかると思われがちな手作りですが、ママたちは少しレシピの工程を工夫することで子どもと楽しく手作りを体験できる機会にしているという意見がありました。

チョコレートを渡すときの工夫

バレンタインのラッピング
shutterstock/ TierneyMJ

チョコレートを渡すときにどのような工夫をしているのでしょうか。


ラッピングをする

ラッピング材料を使ってラッピングしてみるのはいかかがでしょうか。100円均一ショップなどでも売られているラッピング用の袋やリボンを使ってみたり、紙袋やマスキングテープなどを使ってかわいくラッピングしたというママもいました。子どもの好きなラッピングをいっしょに選ぶのもバレンタインを楽しむポイントかもしれませんね。


メッセージカードを入れる

ラッピングのほかにちょっとしたメッセージカードを添えてみるのはいかがでしょうか。子ども自身でお友だちにメッセージを書いて渡すのもよい思い出になるかもしれません。メッセージカードに子どもの好きなキャラクターのシールなど貼って、好みのメッセージカードを作ってみてもよいでしょう。
ラッピングやメッセージカードを使って、オリジナルのチョコを渡したり、もらったりすることでバレンタインがより楽しいものになるかもしれません。

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チョコレートの渡し方

園に通っている子どもたちはどのようにチョコレートを渡しているのかをママたちに聞いてみました。


バス通園のとき

幼稚園や保育園によってはバスで通園するということもあるのではないでしょうか。そんなママたちはバスを降りた後に渡すことが多いようです。バス停までママがチョコを持ってきてバスを降りた後に、子ども同士で交換したというママもいました。


帰宅後に集まって

幼稚園、保育園から帰宅した後やお迎えのタイミングなどで渡すようにしていたというママもいました。
帰宅した後だとなかなかタイミングが合わなかったりすることがあるようですが、ママ同士で連絡を取り合って子ども同士で渡せる機会を作った、という声もありました。
幼稚園、保育園の子どもたちは帰宅後や、バスを降りた後などに手渡しで渡すことが多いようです。ママたち同士で連絡を取りながらバレンタインを楽しんでいることがわかりました。

バレンタインデーの注意点

チョコ禁止の幼稚園、保育園もある

幼稚園、保育園によってはチョコの持ち込み、交換を禁止としている場合もあるようです。さまざまな理由で禁止になっているようなので幼稚園や保育園の決まりに合わせ、休日に渡したり、帰宅後に渡すなど工夫しているママもいました。


子ども同士で受け渡しするとき

幼稚園や保育園によってはチョコの持ち込みが可能なところもあると思います。その場合、前もってママ同士で好き嫌いの確認などをしておくというママもいました。子どもだとまだ誰からもらったのか把握していない場合もあるので、ママ同士で確認しあうのもよいかもしれませんね。
子どもたちが楽しくバレンタインを過ごせるようにママたちも配慮しているようです。

子どもといっしょに楽しいバレンタインを

子どものバレンタイン
Katarzyna Mikolajczyk/shutterstock

チョコを作る以外でも、キャラクターのシールなどを使ったラッピングやメッセージカードなどを添えるなどして友チョコを楽しんでいる子どもたちが増えているようです。子どものできる範囲の簡単な手作りすることで、ママにとってもバレンタインを身近な行事に感じられるのではないでしょうか。

また、保育園や幼稚園でチョコの受け渡しが禁止されている場合も、ママたちで相談して楽しめるように工夫してるようですね。

手作りチョコでお友だちに気持ちを伝えられる日として、子どもとママの両方が楽しめるバレンタインを検討してみてはいかがでしょうか。

2018.01.19

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